フィルムで撮る意味

おはこんばんにちは。
カメラ・メンズ開発のTKSGです。

観光目的での海外渡航が実質できなくなってからはや数年。ときおり海外旅行の写真を見返すことがあります。
ヨセミテ国立公園、この時はデジタル一眼カメラと補助でフィルムコンパクトカメラの両方を持参していました。
デジタルとフィルム、なんだか忙しないなと思いながら2つのフォーマットを使い分けていました。

・カメラとフィルム
Nikon AF600 + Kodak PORTRA160
(びっくりするくらい小さいフィルムコンパクトカメラですが、どんなシーンでもしっかりと映るので重宝しています)

・撮った場所(Goole Map)
https://goo.gl/maps/Fw2nQhLi9VyetLrq9

念願のヨセミテ。あいにく天候にめぐまれず雨どころか春なのに雪。
それはそれで幻想的な風景だったのですが…
有名な「ハーフドーム」(The North Faceのロゴのモチーフになっている有名な巨石、もはや山)の真下に広がる「ミラーレイク」。
たどり着いた途端、奇跡のように雲が途切れて、光を纏った姿を見せてくれたハーフドーム。
しばらく見惚れた後に撮った１枚です。
もちろんデジタルでも撮ったのですが、不思議なことに、ふと思い出して見返したくたくなるのはフィルムで撮ったこちらの写真なのです。
圧倒的に綺麗に細部まで映っているのはデジタルなのですが、記憶と結びついているのはフィルム。何故なのかは未だに答えを出せていません。
次回はハーフドームに登りたい。(長いトレッキングの行程となりますが、裏側から登ることができます)
その時もフィルムカメラは絶対に持っていくでしょう。